有明海地域共同観測プロジェクト
成果報告シンポジウム

有明海地域共同観測プロジェクト(COMPAS)は,有明海の沿岸域にある⼤学が連携し,それぞれの研究機関が もっている知識や技術を集結して調査研究を⾏っています。また,有明海の環境諸問題の理解と解決に資することを⽬ 標としたプロジェクトになっています。本プロジェクトは平成25年から開始され,本年度で2年 ⽬となりました。その間,様々なことが明らかとなってきています。そこで,これまでの成果を報告し,今後の研究の展 望を議論するシンポジウムを開催致します。

佐賀大学低平地沿岸海域研究センター »

【開催日時・場所】

2015年3月28日13時~17時
佐賀大学理工学部6号館2F多目的セミナー室



【プログラム】

13:00~13:10 開会挨拶: 中島晃 (佐賀大学 研究・国際・社会貢献担当理事)
13:10~13:20 背景・趣旨説明 : 速水祐一(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)
13:20~15:20 成果報告(2時間)
15:20~15:50 休憩・ポスターセッション
15:50~16:20 特別講演「近未来の沿岸海洋学における社会貢献のかたち」磯辺篤彦(九州大学応用力学研究所)
16:20~17:20 パネルディスカッション 「有明海研究の今後の展望について」
17:20~17:30 総括・閉会挨拶

【口頭発表】

1. 有明海・諫早湾のモニタリング

  • (ア) 生態系モニタリング : 木村圭、吉野健児(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)
  • (イ) 有明海における貧酸素および広域的な沿岸水温・塩分変動に関する研究 : 速水祐一(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)

2. 諌早湾を中心とした環境変化の解明と環境再生策検討

  • (ア) 潮流の連続観測とデータ解析 : 小松利光(九州大学工学研究院)
  • (イ) 調整池内の水質特性 : 松永信博(九州大学総合理工学研究院)

3. 化学・微生物学的アプローチによる有明海の広域物質循環研究 梅澤有(長崎大学水産・環境科学総合研究科)

4. 数値モデルによる諌早湾開門の影響評価・再生策検討

  • (ア) 諌早湾干拓事業が諌早湾および有明海奥部に及ぼした影響について 濱田孝治(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター)
  • (イ) 有明海冷水ドームのDO濃度変動要因 山口創一(九州大学総合理工学研究院)

【ポスター発表】

  • 有明海諫早湾における残差流の変動要因
  • 全球を対象とした半日周期潮汐振幅の長期変化特性について
  • 有明海諫早湾内における懸濁物質の特性について
  • 有明海冷水ドームのDO濃度変動要因
  • リモートセンシングによる植物プランクトン分布変動の解析
  • 諌早湾干拓調整池排水と有明海奥部の赤潮の関係
  • バルクとアミノ酸の安定同位体比分析を組み合わせた有明海及び 大村湾個体群のスナメリの摂餌生態解析
  • 夏季の有明海における栄養塩と懸濁・溶存態有機物の動態
  • 有明海の夏季の赤潮原因藻類Chattonella marinaとAkashiwo sanguineaの関係
  • 長崎に流れ着くゴミのいろいろ
  • 有明海奥部における2013 年・2014 年のミズクラゲ出現状況
  • 再び、アジェンダ・セッティングのズレについて
  • 高校生の赤潮についての認識と実態のずれ
  • 地域連携による有明海科学イベントの試み

タイトルは仮題です。また,この他にも数編のポスター発表があります。

【問い合わせ先】

佐賀大学低平地沿岸海域研究センター事務室
TEL/FAX 0952-28-8846
E-mail: medusae@cc.saga-u.ac.jp (WEB担当事務:藤井直紀)
facebook: https://www.facebook.com/AriakeSeaP.ilmr