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平成15年2月17日発行
 
地域コンソーシアム年度末ヒアリング

平成13年度に採択されました地域コンソーシアムのヒアリングが去る2月7日に東京・生研機構でありました.会議は,本コンソーシアム選考・評価委員主査の北大・門谷教授はじめ,アドバイザとして水産庁増殖水産部参事官らの出席のもと,林センター長を中心に5研究機関代表者により,14年度の研究成果報告および15年度研究計画の説明がなされました.講評では,主査より進捗状況に対して高い評価をいただきました.来年度はさらに研究機関延長を左右する中間評価を控え,関係者一同さらに研究を進展させるつもりです.

 
佐大有明海シンポで発表

昨年11月16日,佐賀大学オープンキャンパスの一環として有明海シンポジウムが開催されました.ILTからは,林センター長と日野講師が発表し,124名の参加者とともに討論しました.有明海に及ぼす諫早湾干拓・堤防の影響に議論が集中する中で,ILT関係者は真相究明が求められていること,決して冷静な視点を失ってはならないことを主張しました.地域コンソーシアム事業について,あくまで「対処療法」と位置づけながら,有明海問題に対するILTの取組みについて参加者の方々に理解を求めました.

 
BUET副学長がILT訪問

1月17日に本学と交流協定を持つバングラディッシュ工科大学のAlee MURTUZA副学長が来学の折,たっての要望でILTを訪問されました.先生は土木がご専門で,ILTの活動に大変興味を持たれ,多数の出版物をお持ち帰りになりました.

 
低平地市民フォーラムを開催

今回で6回目となる低平地市民フォーラムを,「低平地佐賀の水と暮らし」をメインテーマとして,平成14年12月4日(水)に佐賀県立美術館ホールで開催しました(参加者約200名).第1部では,土木の応援団を自認される作家の田村喜子氏に「土木のこころ」と題するご講演をいただきました.第2部では,島谷幸宏・国土交通相武雄工事事務所長を座長に,田村喜子氏,地域情報プロデューサの川本喜美子氏,原田彰・NPO法人技術交流フォーラム副理事長,渡辺訓甫・佐賀大学教授をお迎えして,パネルディスカッションを行いました.パネルディスカッションでは,低平地佐賀の特徴である水利用やその課題について,会場の参加者を含めて活発な意見交換が行われました.

 
水フォーラム in 佐賀

第3回世界水フォーラムに向けて下記のように「低平地の水環境に関するフォーラム in 佐賀」を開催します.当日は県内約70団体の活動報告や交流会があります.低平地研究会も参画しており,活動報告を行います.皆様のご参加をお待ちしております.

日時:3月14日(金)9:30〜

場所:マリトピア

 
林センター長,杜センター講師 中国とインドで招待公演

林センター長と杜センター講師は下記のとおり海外講演を行いました.今回の講演にはいずれも多数の参加者が集まり,各国でのILTの活動に対する注目の高さが伺えました.

  • 中国,同済大学 平成14年12月6日〜8日
    「GISとDIGを用いた佐賀平野の防災と支援計画に関する研究」:林
  • 中国,東南大学岩土研究所 平成14年12月9日
    「特別史跡―水城の構築技術」:林
    「土質遮蔽層材料としての有明粘土における汚染物質の輸送」:杜
  • 中国,河海大学 平成14年12月10日
    「特別史跡―水城の構築技術」:林
  • インド,インド地盤工学会IGC2002 平成14年12月18日〜25日
    「北部九州における古代遺跡の地盤技術:林
 
林センター長,東南大学客員教授

平成14年12月9日,林センター長は中国東南大学より客員教授の称号を授与されました.これにより将来,共同研究を含めたILTと東南大学の交流促進が期待されます.

 
中国上海同済大学との共同研究

柴教授は平成14年7月から12月に以下の共同研究を行いました.

  1. 長江のデルタに位置する上海の地盤沈下の現状調査と予測.
    1921年観測以来上海中心部で,約3mの累積沈下が発生.
  2. 地下掘削による周辺地盤の変形予測法の検討.
    都市交通システムの建設が急速に進んでおり,現在同時に4本の地下鉄線が施行中.

これらに関して12月7日〜8日,上海で,日本,フランス,韓国,タイ,中国から11名の専門家を招いて「地盤工学の理論と実践」と題する国際セミターが開催され,100名をこえる参加者がありました.

 
古代遺跡日中共同フォーラムの開催

地盤専門部会では,1月25日,都市工学科・中国浙江大学建築工程学院・ILTと共に,古代遺跡の建築技術に関する日中共同フォーラムを開催しました.考古学や土木工学分野の研究者13名が国内と中国から集まり,佐賀の吉野ケ里遺跡,福岡の水城,中国・江南地方の良渚遺跡などについて講演・討論が行われました.遺物や遺跡の構築技術の調査結果から,弥生時代の文化は朝鮮半島経由に加え,中国から直接伝搬した可能性があることなどが示されました.

 
ILTジャーナルVol.4,No.2発行

英文機関誌「Lowland Technology International」のVol.4,No.2が出来上がりました.

下記の5編の学術論文が掲載されています.

AUTHOR(S) TITLE
B.B. Budkowska et al. Investigation of short-term Rutting Process of Flexible Pavement System with Geogrid-reinforcements by homogenization Method
H.R. Eslami et al. Application of ANN for Reservoir Inflow Forecasting Using Snowmelt Equivalent in the Karaj River Watershed
R. Mahmudur et al. Seismic Anaalysis System of Bridge Pier with Pile Foundation in Ariake Soft Clay Region
M.A. El-Razek et al. Effect of Drainage Gallery Dimensions on the Uplift Force of a Gravity Dam
J-C. Chai et al. Field Properties and Settlement Calculation of Soil-column Improved Soft Subsoil - A Case Study