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平成18年3月28日

平成17年度 低平地研究会地盤専門部会
「低平地研究会地盤専門部会活動に求められるもの」に関する戦略会議
議事録

日  時:平成18年3月28日(火) 18:00〜20:00

場  所:佐賀大学本庄キャンパス 理工学部6号館2階 多目的セミナー室

出席者(敬称略、順不同):計 10名

 株式会社親和テクノ          中村 六史
 株式会社親和テクノ          古賀 浩史
 日本地研株式会社           野村 正二
 株式会社軟弱地盤研究所       喜連川聰容
 朝日テクノ株式会社          福岡 仁
 基礎地盤コンサルタンツ株式会社 上保 繁幸
 株式会社島内エンジニア       島内 明
 小野田ケミコ株式会社        近藤 省一
 佐賀大学低平地研究センター    日野 剛徳
 佐賀大学低平地研究センター    今村  敬

1. 開会の挨拶(佐大:日野)

 ・低平地研究会設立に関する経緯の説明があった。
 ・九州における地盤系研究集会等に関する活動の説明があり、続いて低平地研究会との関係に関する説明があった。

2. 自己紹介

 ・参加者の自己紹介があった.

3. 討議

1) 現在の低平地研究会における部会構成はどのようになっているか。(親和テクノ:古賀)

 部会は6つの専門部会で構成されており、各々の部会長のもとで活動を行っている。平成17年度活動報告会が来る5月に開催予定であるので、各部会の活動の詳細についてはその際に報告される。前年度地盤部会の活動は、講師を招いての講習会等を企画し実行した。(佐大:日野)

2) 部会活動の参加資格等について説明してほしい。(親和テクノ:中村)

 地盤専門部会については、どなたが参加いただいても構わないし、案内自体は低平地研究会会員全てに対して行うようにしている。一方、他の部会については独自の活動を行っているところもあり、必ずしも案内がなされないこともある。先日行われた部会長会議においてその点での反省があり、今後は各部会の持ち回りによる定期的な講演・講習会が開催される予定になっている。(佐大:日野)

3) 地盤専門部会活動について(島内エンジニア:島内、佐大:日野)

 事前にメールによって作成された資料に基づいて、次の説明がなされた。

・他の集まりで、講習会、資格取得支援、有明海研究の情報提供などが活発に行われている。
・近年では環境系(水質、植栽、地質履歴等)の事柄が注目を浴びている。
・防災、環境など様々かつ実際的な問題について、積極的な意見交換の場が必要である。
・多面的な意見を聞くことによる発想の転換が期待され、またそれが求められる。

 部会活動に求めるものは、高度情報、人的なネットワーク、施設といった中小の企業では実現が難しいものにあると考えられる。(朝日テクノ:福岡)

 「地盤専門部会」は、軟弱地盤研究会といった活度の高いグループとの活動の差別化が必要ではないか。他で行われている活動から漏れているキーワード、例えば「環境」を部会名や活動の中に取り入れるなど、広範囲な地盤に関するトピックについての活動をするなど考えてみてはどうか。(基礎地盤:上保)

 現状の地盤に関係する業界では視野狭窄的状況に陥っているように感じられる。より広い視点で地盤問題を捉えることの出来る機会が必要と思う。(島内エンジニア:島内)

 地盤工学会も同様の問題を抱えている。一口に環境を考慮すると言っても、その具体的な切り口が難しい。(佐大:日野)

 低平地研究会の活動に参加する場合に、聴衆として参加するのか、発言者として参加するのか。あるテーマに沿って会員同士で討議する、といった形式により、他のグループとの差別化を図ることは考えられないか。(日本地研:野村)

 部会活動を考えた場合、予算の費用対効果の面にも照らして、会員が何らかの利点が得られるような、あるいは結果を残せるような活動が臨まれているかと考える。逆にそう言う趣旨の会でないと参加者側も参加しづらくなるのではないか?(佐大:日野、軟弱地盤研究所:喜連川)

 むしろ技術や知識について穏和な雰囲気の中で得られることが会員としての利益となるのではと考える。また、会員間での技術・知識に関する相互扶助的な会となればよいのではないか。(日本地研:野村)

 活動例として、会員が興味あるテーマにそって年間の討議を行うような、ワーキンググループのようなものを設定する。(日本地研:野村)

 若い会員が少なくなることが懸念される。職場の立場としても出席しづらい雰囲気があるのではないか。(佐大:日野)

 参加、不参加は本人の意識次第だと思われるので、問題ないのではないか。むしろ技術者は、特に若手とはいえもっと自らによって活動すべきと考える。(基礎地盤:上保、朝日テクノ:福岡)

 地盤工学会九州支部における今西博士主導の委員会では活発な議論が行われ、面白みもあった。ただし、若手が参加しやすい雰囲気を作ることは必要。(基礎地盤:上保)

 部会でのワーキンググループ的活動として、どういったテーマで行うのがよいか。(佐大:日野)

 皆が興味あるテーマを設定してよいのではないか。(親和テクノ:中村)

 アイディアや意見交換が出来る場になればよいのではないか。(日本地研:野村)

 テーマを決めて集まる場、また、集まりやすい雰囲気をもった場を提供すればよいのではないか。かつ、会の趣旨として必ずしもきちんとした結論を得る必要もないのではないか。議論は大いに発散してよい。(親和テクノ:中村)

 事例紹介。(佐大:日野)

 事例のような形式は参加しやすいと感じる。(基礎地盤:上保)

 結論を求める場ではなく、議論する場所とするとよいのではないか。低平地防災研究センター発足以前の技術的集会、つまり原点回帰の発想。(親和テクノ:中村)

 活発な議論が可能な場であればよい。(朝日テクノ:福岡)

 討論のやり方如何によっては、結論が独り歩きするケースも別の事例で見られた。活発な議論によってそのような事態は修正が可能であると考える。(親和テクノ:中村)

 フランクに、活発に議論できる場が欲しい、必要であると考える.(親和テクノ:古賀、日本地研:野村)

 進め方として、1つか2つのテーマを設定し、何らかの成果を出す。ただしその成果は、部会としての結論ではなく、1つの集約された意見、着地点としてのもの。(基礎地盤:上保、親和テクノ:古賀)

 例えば、地盤環境問題を議論するサロン的な場とする、といったことも考えられる。(佐大:日野)

 活動の際には、部会への委託といった県等からの資金的援助等は望めないか。(朝日テクノ:福岡)

 低平地研究会が法人格を持たないため、難しいと考えられる。その場合は研究会をNPO化するなどが必要。サロン的な場を提供する際には運営をどのようにするかといった問題もクリアする必要がある。(佐大:日野)

 形式はともかく、議論しやすい環境が欲しい。(親和テクノ:中村)

 敷居を低くして、若い会員が参加しやすい雰囲気であることが望ましい。(基礎地盤:上保)

 いただいた意見を集約すると、意見交流としてのサロン作りは一つの方向性のように思える。今後参加メンバーをどうするか、活動開始にあたっての趣旨文など検討を進めていきたい。テーマ等については、メールを通じて本日出席の方々をベースに諮りたいと考えている。本格的な活動自体は6月以降を予定している。(佐大:日野)

 新しい取組みと連動させて、部会ホームページの内容の充実をさせてはどうか。ワーキンググループでの討議内容を、可能な部分については地名等など事例を特定可能な情報を伏せて公開する、といったことも検討してはどうか。(日本地研:野村)

4. 閉会の挨拶(日野)

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