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■研究方針と課題
 佐賀平野は、干満の差が最大で6mにも及ぶ有明海に面し、世界的にも屈指の超軟弱な有明粘土地盤上に広がった低平地であります。

 また、山地と海の中間に位置する低平地の多くは、集水しやすく、生物・生産活動が地球上でももっと活発な地域となっています。

 このように平坦で住居・都市空間として有利な面を有する低平地での快適な居住空間・環境の創造は、今後ますます重要となってくるものと考えられます。

 一方で、このような低平地は、その地形環境から宿命的な洪水・浸水被害、地盤沈下被害が生じ、あるいは水質・土壌汚染などの影響が集約されやすいともいえます。

 本センターは、「低平地」の切り口とする国内唯一の学術研究機関として、有明海沿岸低平地域の諸問題はもとより、世界的な低平地研究の中核的研究施設として広く研究成果を世界へ発信することを目指し、今後の研究を進めて参ります。

 なお、低平地学を創出するための新たなパラダイムとして、次のような研究課題を掲げています。

■研究課題一覧
研究分野 研究課題
低平地水圏環境学
研究分野
・低平地の水圏環境に関する研究
・低平地河川・地下水・浅海域の流水と物資輸送
・低平地の水環境と生態系
・低平地の総合水管理研究と水政策分析
(そのほか、低平地水システムと水循環、新機能性材料を用いた下廃水処理システムの開発など)
低平地地圏環境学
研究分野
低平地の地圏環境と地盤工学に関する研究
・低平地防災支援システムの完成
・地圏環境汚染・劣化の防止対策と地盤修復技術の開発
・超軟弱沿岸地盤の改良技術と用地造成技術の開発
(そのほか、地盤情報データベースに対応する新調査・設計・施工法、アジア低平地地盤の地質学的・地球科学的解明)
低平地都市環境学
研究分野
・低平地の社会基盤整備と経済開発の影響解明
・低平地地方都市の開発・計画論
・低平地の快適居住空間の創造研究
(そのほか、アジア低平地の比較地域特性と開発発展史、低平地都市の代謝機構と環境システムの解明など)
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