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■平成22(2010)年度の行事のご案内
佐賀大学
「有明海における環境変化の解明と予測プロジェクト」キックオフシンポジウム
〜大規模ノリ色落ちから10年、有明海異変研究の現状と今後〜
ご案内
 諫早湾潮受け堤防の締め切りから3年過ぎた平成12年に、有明海奥部では大規模な海苔の色落ち被害に見舞われました。それをきっかけに有明海の調査研究は活発化し、貧酸素水塊の発生、二枚貝の漁獲の激減、赤潮の頻発など様々な問題が大きく取り上げられるようになりました。また、農林水産省有明海ノリ不作等第三者委員会が作られ、平成14年には「有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律(いわゆる有明海特別措置法)」が施行されました。このように、有明海の環境問題が、「有明海異変」として全国から注目されるに至った原点は、平成12年の海苔色落ち被害に行き着きます。

 この海苔色落ち被害を契機として、有明海異変問題が全国的な問題として注目されるようになってから、今年でちょうど10年目になります。この節目の年に、佐賀大学では有明海における環境変化の解明と予測のための新しいプロジェクト研究を開始します。そこで、プロジェクト研究の開始にあたって、有明海異変問題の各事象の原因やそれらの関連などについてこの10年で分かってきたこと、残された課題などについて整理し、これから我々が取り組むべき研究について考えたいと思います。

 佐賀大学低平地沿岸海域研究センターでは、「有明海における環境変化の解明と予測プロジェクト」の開始にあたり、以下の日時・場所においてキックオフシンポジウムを開催します。ぜひ、ご参加下さい。

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■日  時:平成22年7月10日(土) 13:00〜18:00

■場  所:アバンセ・ホール
佐賀市天神3丁目2-11 JR佐賀駅から徒歩15分
http://www.avance.or.jp/riyo/riyo8.html

■参加費:無料(事前登録は不要です)

■問い合わせ先:

佐賀大学低平地沿岸海域研究センター事務局
〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1
TEL&FAX:0952-28-8846
E-mail:ariakeinfo@@ml.cc.saga−u.ac.jp
(※迷惑メール防止のため、直接入力にてご利用下さい。また、ご利用に際しましては「@」(アットマーク)を1つ削除下さい。)

■プログラム:

12:30〜 受付

13:00〜13:10 挨拶

13:10〜13:15 趣旨説明

13:15〜14:45 有明海異変研究〜10年間の研究のレビューと今後の課題〜

 13:15〜13:45
 プランクトンブルームとノリ養殖
 片野俊也(佐賀大学准教授)
 13:45〜14:15
 流れと貧酸素水塊
 速水祐一(佐賀大学准教授)
 14:15-14:45
 底質と二枚貝
 濱田孝治(佐賀大学准教授)

14:45〜14:55 休憩

14:55〜17:45 有明海異変、かつての見方と今の見方〜10年前から有明海を見てきた主要研究者から〜

 14:55〜15:35
 佐賀大学低平地センターを中心とした“佐賀グループ”による「有明海再生研究」の総括
 林 重徳(佐賀大学名誉教授)
 15:35〜16:15
 有明海異変の要因・原因と再生への技術体系
 滝川 清(熊本大学教授)

16:15〜16:25 休憩

 16:25〜17:05
 有明海異変、海洋学会海洋環境問題委員会の取り組みと漁業問題の視点から
 佐々木克之(海洋学会・海洋環境問題委員会委員、元中央水産研究所)
 17:05〜17:45
 有明海問題のとらえ方:海洋科学の視点と統合的沿岸域管理の立場
 松田 治(広島大学名誉教授・瀬戸内海研究会議会長)

17:45 閉会の辞

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