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 會津八一記念館、行ってきました!






新潟駅の前で

↑新潟市内は暑かったです

今村博士、レインボータワーの前に立つ

↑嫌がる今村博士を無理やり記念撮影

やすらぎ堤で新潟地震を想う

↑信濃川のやすらぎ堤

朱鷺メッセ

↑信濃川から学会会場を望む(朱鷺メッセ)

 去る平成16年7月7日(水)から9日(金)にかけて、第39回地盤工学会全国大会が新潟で開催されました。前の新潟大会から数えて17年目のめぐり合わせです。一時は体調不良で参加を見送りかけましたが、根上武仁博士や今村敬博士の支えをいただき、何とか参加することができました。お2人には感謝の気持ちで一杯です。

 参加を正式に決めてからは、ぜひ會津八一記念館に行こうと心に決めました。大会2日目は午後のセッションがありませんので、この時間帯を利用して無事目的を果たすことができました。ここではその旅路を綴りたいと思います。

 会場からホテルに戻って着替えを済ませ、今村博士とともにいざ出発です。新潟市内の探索もしたかったので、歩いて行くことにしました(む、無謀...)。

 まずはホテルからアーケード街を抜けてレインボータワー前に到着。「おのぼりさん気分」を気にせず記念写真を撮りました。途中、アーケード街のあるお店でアーノルドシュワルツネッガー主演「ターミネーター」の体内ロボット部分をそっくり真似たものが飾られており、びっくりして写真に収めようと思いましたが、この手のものは福岡の天神地下街にもありそうだな、と思ってやめました。

 さらに某新潟の有名芸術家の豪邸を横目にするなど、ひたすら記念館を目指して日本海側に歩き続けていると、長崎市内を想わせる「ドッペリ坂」というところにたどり着きました。「ドッペリ」とはドイツ語のことであり、「二重にする」との意味です。旧制新潟高等学校(現新潟大学)の学生さん達が遊びの往来にその坂を頻繁に利用したようであり、あまり遊びの度が過ぎると落第するぞ、との戒めと洒落の意を込めて用いられたのだとか。この坂には階段があったのですが、及第点の60点に1つ足りない59段で作られているとのことでした。実際に数えながらその階段を上ってみましたが、確かに59段でした(へぇ〜へぇ〜)。あまり洒落になっていないような気がしました。ちなみに、ここでの記念写真には今村博士のものを掲載しました。

 坂(階段)を上りきって道を横断すると、海辺の町でよく見かける風景で、一見何の変哲もないのですがどこか素敵な雰囲気を漂わせる路地に出ました。ここを直進して終点のところに、我らの目指す會津八一記念館があります。出発してからここまでの時点ですでに1時間ほど歩いています。脱水症状がかなり深刻化してきています。

 ついに到着しました。かつて師も訪れた會津八一記念館です!猛暑のこともあって、慌てて館内に駆け込み入館手続きを済ませ(一般\500/人でしたよ)、ホールに用意されていた冷水で喉を潤しました。一息ついて、さあ我らも會津八一ワールドの堪能の始まりです!す、すいません、早速私も場所を間違えたようです。八一先生の芸術を堪能するというよりは、「学規」に出会った師の足取りを追い求めてみたかったのかもしれません。それでも、本物の「学規」をこの目で見たときはさすがに感動しました。師がこの「学規」の前にたたずみ、眉間にしわ寄せ多少顔を赤められ、必死にメモを取られている姿が想像できました。「学芸をもって性を養ふべし」です。せっかく来たからには少しでも芸術的素養を深めようと、必死に食い下がって見学を進めました。退館の際に「学規」の額縁が販売されているのを知りました。財布の中身がとても追いつかず、購入をあきらめて記念館を後にしました。貯金していつかは入手を果たしてやろうと、記念館のパンフレットを大事に持ち帰っています。

 記念館からあと200mほど歩くと、そこには日本海が広がっています。かつての秋山真之参謀(日本海海戦時)のことを想い、最近の日本人拉致被害のことを思い、足を運びました。まるで坂本竜馬が土佐の桂浜を望むがごとく颯爽と海岸に出てみたら、工事していました。己も土木の世界で飯を食っている身、これはきっと宿命なのだと言い聞かせて記念写真を撮りました。

 記念館からの帰り、万代橋の上で、研究室初代OB、信州大学助教授の梅崎健夫先生にお会いしました。先生も学会期間中にぜひ足を運ばれたいとおっしゃられていましたが、いかがでしたでしょうか?また、学会3日目には師の山口大学時代最後の師弟関係にあられる九州大学助教授安福規之先生にお会いし、やはり記念館に足を運ばれたお話をお聞きしました。ちょっとした「會津八一」旋風が巻き起こっていました。機会があれば、ぜひ先生方からのご感想もお聞きしたいです。

日野剛徳 記
ドッペリ坂の前で記念ショット 素敵な路地 會津八一記念館 日本海を望む

↑ドッペリ坂と今村博士

↑會津八一記念館前の素敵な路地

↑到着です!

↑日本海を望む(こ、工事中!)

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