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 第41回地盤工学研究発表会(鹿児島)に参加して






鹿児島中央駅に到着

坂本の発表

今村博士の発表

田中優子君の発表

地盤研究財団岩崎先生と坂本の質疑応答

桜島行きフェリーでの1コマ

湯平展望所にて

有村溶岩展望所にて

黒神埋没鳥居

 平成18年(2006年)7月12〜15日、鹿児島市(かごしま県民交流センター)にて第41回地盤工学研究発表会が開催されました。

 日野先生は都合により参加できませんでしたので、本研究室からは今村博士、田中優子君および坂本の3名が参加しました。林研究室からは、林先生、杜先生、末次先生、アジズルさん、ポンさん、田中誠君が参加しました。

 7/11(火)、移動日。天気晴れ。PM12:00に佐賀大学を出発しました。先生方は仕事を終えた後に出発されるということで、先に学生のみで出発しました。アジズルさんの希望で九州新幹線を利用しました。3、4日前に、大雨による土砂崩れで一部路線が通行止めになっていましたが、出発日には復旧しており利用することができました。新幹線内でアジズルさんがはしゃいでいたことが印象的でした。ホテルには、PM16:00頃に到着しました。

 7/12(水)、学会初日。この日、坂本が「地盤中の物質移動〜地下水流動・地下水調査、午前Kのセッション」で発表しました。「有明海北岸低平地における完新統の地盤改良に伴う地下水環境への影響」について、これまで同様、数値解析・シミュレーションの結果を発表しました。

 昨年も同学会には参加しており、昨年の課題は「入力する定数の意味の把握、きちんとした値の設定」であり、より精度の高い計算を行うことを目指して、1年間の研究を行ってきました。昨年と比べると内容も充実しており、若干自信があり、調子に乗っていましたが、発表後の質疑応答により、まだまだ目標を達成するには道は険しいことを痛感させられました。特に、岡山大学の西垣先生、財団法人地域地盤環境研究所の岩崎先生からはご指摘やアドバイスを頂くことができ、ぜひ今後の研究の参考にさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。引き続き精度の良い計算ができるように勉強していきます。また、同時刻に別の会場で末次先生も発表されていました。

 7/13(木)、学会2日目。この日は本研究室より、今村博士、田中優子がそれぞれのセッションで発表しました。

 「調査・分類−物理探査、午前Jのセッション」で今村博士が発表され、「携行式超音波探査装置を用いた有明海湾奥部の浮泥底泥層圧の分布」について発表されました。この研究は、現在今村博士が現場で中心となり行っている研究であり、私も研究室に在籍して以来約2年間携わっており、今学会で見たいセッションの内の1つでした。

 今村博士はプレゼンの構成・発表が大変上手であり、見ている側にもわかりやすく、今後の参考にさせていただこうと思っています。また、同セッションには、調査に同行させていただいたことのある信州大学の梅崎先生とソイルアンドロックエンジニアリングの方も参加されていました。同じエリアを我々とは違った手法で計測されており、その結果を見比べることができ、非常に興味深かったです。

 続いて、午後より「地盤挙動 地盤改良−固化改良・遠心実験他 午後Jのセッション」で田中優子君が発表しました。「有明海湾奥部の浮泥・底泥におけるシリカの分析とその溶出・固定特性」というタイトルで発表しました。次は田中優子君による文章です。今回は、山中先生、宇部マテリアルズならびに日本石灰協会の方が見に来てくれました。ありがとうございました。緊張しましたが、なんとか無事終わったのでよかったですが、3日間を通して自分がまだまだ勉強不足だなと感じました。これを励みにがんばっていきます。

 さて、この日の晩、山中先生が、焼き鳥がおいしい店と、ラーメンがおいしい店をご存知であるということで、連れて行ってもらいました。大変おいしく、楽しい時間を送ることができました。今学会でも大変お世話になりました。ありがとうございます。

 7/15(土)、移動日。天気晴れ。高速バスの乗車時刻が午後2時予約であり、午前中桜島観光へ行きました。田中優子君、坂本および杜先生、アジズルさん、ポンさん、田中誠君の6名でのツアーになりました。まず、桜島フェリーで桜島まで移動しました。普段我々が目にしている有明海とは異なった色、潮の香りがしており、風に吹かれて、まったりとした時を送りました。

 上陸後、レンタカー屋の主人に観光名所をしぼってもらい、いよいよ、スタートです。私が運転することは非常に珍しく、皆さんひやひやしていたでしょう。安心してください一番ひやひやしていたのは、運転手である私でしたので…。

 湯之平展望所−有村溶岩展望所−黒神埋没鳥居の三箇所で駐車し観光しました。

【湯之平展望所】
 この展望所より眺める鹿児島湾(錦江湾)、桜島は絶景であり、島内で桜島の山々も見られ、その広大さと絶景は暑さを忘れるほどでした。

【有村溶岩展望所】
 1946年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にあり、目の前にあるごつごつした岩は大変迫力がありました。更に、当日気温が非常に高く、岩に抱きつくと熱く痛みを感じるほどでした。

【黒神埋没鳥居】
 桜島東岸の道路脇にある埋没鳥居。大正3年の大噴火では8つの集落が溶岩で埋没し、黒神の埋没鳥居もこの噴出で埋もれたものである。 高さ3mの鳥居の上の笠置の部分だけが地表から頭を出しており県の天然記念物に指定されている。
 1914年の桜島大噴火で黒神地区全戸687戸が埋没したそうで、高さ3メートルの原五社神社の上部、笠木だけがわずかに地表に出ている状態です。このことからも、桜島噴火の猛威を感じました。

 あっという間の2時間でした。途中で、道幅4m未満急な下り坂があり、若干ピンチになりましたが、無事観光を終えることができよかったです。その後、高速バスで佐賀に戻りました。

 今年の学会は、天気に恵まれすぎてよかったです。逆にかなり暑く、参ってしまいました。最終日には、桜島島内観光までもでき、内容の濃い5日間を過ごすことができました。研究に関しては、まだまだ課題がたくさんあることを痛感しました。残り半年、悔いを残さないように研究していきたいです。

坂本 令 記
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