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低平地研究センターが所有する主要な観測装置


「観測塔No.1〜No.4」(2010.3に全て撤去)
 科学技術振興調整経費により平成17年度半ばから有明海湾奥部西部水域の七浦干潟域に3基,平成19年度に1基を追加設置している.観測塔には有明海特有の干満差に応じて水位昇降する水質計を設置し,定時毎に水位,水温,塩分,濁度,クロロフィル,溶存酸素,pHを測定しています.これらの長期モニタリングから干潟上での水質変動特性や物質輸送に関して詳細なデータを入手することが出来ます.
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「係留型水理・水質モニタリング装置」
 平成18年度に深水域における水質変動特性を把握するために導入したもので,夏場の貧酸素水の挙動をモニタリングすることが出来ました.本装置は,底面部と水表面部での水理・水質の長期モニタリングが可能です.水表面部では,水位昇降に応じて測定できるように各種センサー類がブイに取り付けられています.
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「多項目水質測定装置」
 観測塔4基それぞれに取り付けられている水質計です.長期モニタリングが可能となるよう,センサーの洗浄用ロボットがあります.また,定時毎に測定したデータはDopa通信によって研究室にメールで配信され,時々刻々のデータを入手できるようになっています.
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「船外機付き小型ボート(ILTマリンI号)」
 有明海沿岸域および河川での調査船として活躍するマリンI号(定員3名).トラックで運搬し,現場ではボートランチャーを使って移動させます.これを使って,漁船等では測定しにくい場所での細やかな調査や移動手段として利用しています.操船には小型船舶4級の免許が必要です.
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「音響測深器」
 船に取り付けた送受信機から発射された一定の周波数を有する超音波パルスが,密度の異なる界面で反射し,戻ってくるまでの時間と水中の音速から距離を求めるもので,本機の場合200kHzの周波数を用いている(千本電気製PDR-1200P2,指向角 半減全角6度,測深範囲は,25m).観測塔周辺の地形変化やガタ土の堆積変化を測定したり,浮泥の挙動を観測したりするのに用いています.
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